Voxの真空管コンプレッサー「Smooth Complessor」です。
普通のコンプレッサーとは違い、Nutube(参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/Nutube)の電源電圧変動によるゲインの変化を利用して減衰を制御する今までにない感じ、というか本当に3モードとも実際に弾いてみてわかるくらい「今までにない」「おっ?」って口に出る感じ?があります。
この3つのモードに関して個人的に書いておくと...
VTG:いわゆる昔ながらのヴィンテージっぽいコンプレッサーを実際に「次世代の真空管」を使って再現
NAT:VTGとは真逆で「次世代の真空管」を使ってあえてコンプっぽくない自然な感じで減衰をコントロール
このへんは想像できるのですが3つめのSAG、これがこの機種の真骨頂ではないかと...。
これ、真空管アンプでいうところのサグ(簡単に言うと強い音が入力された時に一瞬電圧が下がってそれが復帰するまでの間に波形に見られる歪みや音質の変化)をシミュレートするモードで、いわゆるエフェクターのコンプっぽさは不要だけど、真空管アンプでクリーンな大音量で演奏した時にも感じられるアタック時の圧縮感?を付加する感じで、個人的にはこのモードでCOMP下げ目、TUBE GAINを歪まないポイントまで上げ目で入れっぱなしでもいいんじゃないかと思います。
自分がまさにエフェクターボードを製作中、候補としていくつか購入したコンプのうちのひとつで、クリーンチャンネルに上記の設定で入れっぱなしで接続しておこうと採用決定していたのですが、そのあとあれこれ並べてレイアウトを考えていたら結局スペースが足りず、最終的に搭載見送り...となってしまいました。
個人的に「かかり具合を目で見て調整できるディスプレイ」がある珍しいストンプボックスというところも気に入っていたのですが...。
閑話休題。
そんな感じの「最先端の技術で製作された次世代の真空管」を使って作られたコンプレッサー、机の上で出音をチェックしただけの「新品」です、ぜひ入札をご検討ください!
※ 当方の出品物はすべて自分の所有物であり、商品の状態や価値、付属品の有無に合わせて手数料や送料も考慮した上で値段をつけていますので、コメント欄での値段交渉は控えさせていただいていますことをご了承ください。
 
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